時の館 / ゴードン・ベンソン&アラン・フォーサイス

大島町絵本館(長谷川逸子)のすぐそはにある運動公園の中にある建築は
「富山町顔プロジェクト」のひとつである。
独得の雰囲気をもった建築で小さいながらも勉強になった。
ただ、近所のガキがいろんな物を置いたり、竹を壊したりで悲惨な状態でした。


 

正面

真中の軸は北極星を指していて、後ろ側のスリットからは北極星が見えるらしい。この建築は現代的な部分と農耕的な部分が存在し、農耕部分→現代(コンクリ)→合体(共生しているという事実)を表現しているらしいが・・・

将来的にこの建築は、農耕と現代の関係をリアルに表現する事になるだろう。農耕の部分が雨風(雪、いけない子の攻撃)にじょじょに崩壊してきている。現代の部分は変わらず、農耕の部分は近い将来崩壊する。農耕の崩壊に伴い、建築としては成り立たなくなるが(雨に濡れる)現代はそのままである。なんかリアルな話じゃないですか?

 

 

 

 

農耕的な部分

あの穴からは何が見えるのか・・・期待が膨らみます。

 

 

 

 

現代的な部分

この階段の先には北極星があるらしいのですが・・誰もきずかないでしょう・・

 

 

 

 

共生のステージ一歩前

穴を覗いてみると、自動販売機とパーゴラまみえました・・・なんじゃそら

 

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