Prada青山店 / ヘルツォーグ＆ド・ムロン
最近（2003年現在）どの雑誌でもこの建築を取り上げているが、どんなもんかと
拝見してきました。青山にあるこの建築は、いろんな頑張ってる建築だらけの青山
の中でも異質な感じで見た瞬間お〜という感じでした。（どんな感じやねん！）
| 通り（表参道から青山の方へ来た道）から建物を見る | |
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氷の様な建築はいきなり現れた。いままで見たどの建築よりもこの建築はオブジェ的で、スタルクの建築がかわいく見えるぐらいだ！ |
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エントランス |
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この建築で僕が一番気に入ったのはこのプローチで、レベルを道から下げている。普通、建物を堂々と見せる時は上げるものだが、下げる事と、周りにグリーン（杉苔？）の塀にボリュームを持たせる事で敷地内の空間を身にまとう事に成功していると思う。上げるとどうしても、周りの空間をつき離す事になり、この敷地の大きさだと、イマイチな感じもするし・・いいね！ あと右手の入口（写真は切れていますが、上の写真に微かに見えます）からも店内に出入りでき、ちょっと楽しい感じです。
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わき道から店内を覗く |
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もう一個気に入ったのは、カラスが緩やかに凹凸している事です。一枚目の写真を見るといたる所に凹凸が見られ、この凹凸を流れる雨がスラローム状に外壁を伝っている。ドシャ降りの日なんか結構面白い感じになりそうです。 ただ、この手前の段差部分にも斜めに苔が張られていたのですが、踏まれて悲惨な状態でした。あと管理が大変だろうな〜ちなみに僕が作った苔玉はもう枯れてしまいました。苔は難しい・・ |
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階段 |
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こんな感じの階段を登って各フロアに行く訳ですが、ガラスのフレームがインパクトがあっていい感じです。エレベーターもあるけど、こちらを使いましょう！上でも言ったけど雨の日はなおいい感じです。 |
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店舗部分 |
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床の素材もなにやらお高そうな毛足の長いじゅうたんが・・やたらフワフワしてなんとなく動物の体内ッポイ感じがしました。（トトロの猫バスみたいな） |
| studioそら一級建築士事務所 |