国際子供図書館 / 安藤忠雄

上野公園のすぐ隣にあるこの建築は安藤忠雄によって増改築されたものだが
大山崎山荘美術館の時は、木(旧)⇔コンクリート(新)の対比だったが
今回は、コンクリート・タイル(旧)⇔ガラス(新)という対比でデザインしている。
どちらのプランも新旧をお互い強調し合うようなプランになっている。

*この美術館は駐車上がないので(上野の美術館は全て)電車で行く事を
オススメします。


 

正面ファサード

JR上野駅前の駐車場に車を止めて20分ぐらい歩くとこんな感じで見えてくるのですが、良いですね〜!ガラスのエントランスが建物をきわだててます。

 

 

 

 

一階ホールから喫茶店を見る

この日は雨が降っていたので外に出れませんでした。晴れている日に行きましょう!この中庭にお茶したかったな〜

 

 

 

 

喫茶店かた一階ホールを見る

で、仕方なく喫茶店でお茶したのですが、サンドイッチがパサパサでした。しかし、建物や人の動きを見ながらお茶できるので場所的には最高なんで、コーヒーでも飲んで行きましょう!

ちょっと見えにくいのですが、サッシの上部コーナーにロールブラインドがかかっていたのですが、これがなければ建物がもっと爽快に見えたのに・・残念です。

 

 

 

 

一階図書室

この空間は凄いッス!一般の大人の人も「スゴイネー」って普通に漏らしてました。子供が本を読む場所としてはやや高すぎる空間の懐を上手く使って、天井を建築照明とした訳ですが、布(ポリ?%)を枠に巻いて差込式になっているのだと思うのですが(多分です)とても柔かい感じになっていて、プラ系の照明とは一味ちがっていました。

 

 

 

 

三階展示室前

 

相変わらず、必要のない大きさのホールですが、天井もガラスだし開放感が抜群です。特にこの空間から何が見えるという訳ではないのですが、中庭は見えます。見る、見られるをどのように演出するかが、建物を面白くする一つのポイントですが、そこら辺は流石ですね〜。

 

 

 

 

3階展示室

 
既存の天井の円に合わせて円形を2つ置いた展示空間です。見た目にも、スケール的にもばっちりのこの空間を、既存の模様に合わせて造り出すんでから、・・感動ものです。

 

 

studioそら一級建築士事務所