アサヒビール大山崎山荘美術館 / 安藤忠雄

1920年代の木造建築物の復旧と共に、新旧対話する形で増築した
部分が安藤忠雄による設計である。安藤は最初、旧美術館の周りを
地下式に円状に囲むプランを提案していたが、規模(スケール)が大きく
なりすぎた為、アサヒビールの社長に駄目だしされて今のプランに落ち着いた
らしい。


 

入り口の様だが入れない

車を止めてから10分ぐらいは歩かなければ目的地である美術館に止める事はできない。やっと付いたかと思いきや、ここは一番下の写真の突当たりで鍵がかかっていました。

 

 

 

 

新旧の接合部

いかにも付け加えたという感じだがコンクリートは何にでも合ってしまうので問題なしです。しかも旧館に対して建物を振る事で新旧の対比をより明確なものにすると同時に、アプローチを柔かいものしている。

 

 

 

 

展示室へのアプローチ

この通路の高さと幅の差といったら、ピラミッドの棺が置かれる部分へのアプローチ並ですね。よくわかんないけどこういうバランスってかっこいいですよね!

 

 

studioそら一級建築士事務所