富山福祉会館 / 池原義郎

池原義郎氏によって設計されたこの建築は、富山のほぼ中心部にあり、富山市役所のすぐそばに位置する。
国際会議場といい、健康プラサといいたて続けにガラス張りの建築が出現しているが、その中でもこの建物
は、ガラスのイメージが強い作品である。いつのまにか、ガラスを町の特色としようとがんばっている富山だが、
それが建築にも影響しているのだろうか。


 

南側ファサード

噂では船をイメージした作品らしいが、帆と思われる部分には登る事ができませんでした(あんまりだ)。せめて、船頭に行って立山でものぞもうと思って上に登ると、そこは会議室で入れませんでした(あんまりだU)。

 

 

 

 

エントランス

ガラスの垂壁がいい感じでした。アクセントに螺旋階段を設置してあったのですが、非常用階段で普段は使えないようでした。柵を越えて登ってみるといろんな所が視界に入ってきて面白かっただけに、非常用階段だったのは残念です。

 

 

 

 

エレベーター前

写真右手がエレベーター乗場で、左手奥の階段室前のスペースからは、市役所が見えている。その奥には立山が広がっている。会議室に入れれば立山を一望できたのに・・・

 

 

 

 

階段からフリーホールを見る

とにかく透明度の高い建築で、3階からフリーホール越しに外(エントランス)まで見える。このホールはコンサートホールにもなるように椅子の出し入れが可能な設計になっている。

 

 

 

 

ホール

右手にフリーホールがある。

 

TOP
富山の建築
studioそら一級建築士事務所