サントリーミュージアム / 安藤忠雄

大阪湾をのぞむこの建築は、海遊館に隣接して建っている。{海遊館は思いの他たくさん動物がいて面白かった。特にサメ(体長5m)は迫力満点で一見
の価値あり。}この建築は、市、県、国の管轄をまたいでおり何かと問題があったらしい。建築の位置からみれば海沿いを公園にするのがいいのは目に見えて
いる。そんなしがらみが建築の可能性を束縛している場合が多いなか、その管轄的な問題を乗り越える姿勢はさすが安藤忠雄といったところか。


 

海辺の広場から建物を見る

右側の長方体のボリュームが展示室である。
僕が行った時は、世界の椅子展がやっていたのだが、室内を暗くするために、開口部にボードが貼ってあって、海が見えまでんでした(>_<)

 

 

 

 

受付ホール

斜めの壁は垂直の壁より、一歩身近な存在のような気がしました。垂直の壁は基本的には、何も語りかけてこない。

 

 

 

 

1階ラウンジから海を見る

でっかい庇が風景を奇麗に切りとって、素晴しい空間になっていました。

 

 

 

 

1階ホールから2回映画館受付へ

天井の曲面がGOODでした。ただ、エスカレーターから降りてくるだけでも、天井との距離の微妙な変化が面白かったです。

 

 

 

 

2階ホールへ向かう階段

 
図面で見たときは、卵型のボリュームが変な感じ思えたが、実際見てみると天井が広がっていくかんじがGOODでした。

 

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