サグラダファミリア / アントニオ・ガウディ

世界遺産でもあるこの建築は、言わずとしれたスペインの至宝であり、サグラダファミリア
2代目の建築家であるガウディーの手を離れてなお日々完成に向かっている。(完成予定
の200年後には、誕生の門は崩れてるとはおまいますが・・・今なお半分も出来ていないとは)


 

誕生の門

中央の塔を囲むように設計された、四方の門のうちの一つで、実際にガウディによって設計された部分である。4本の塔は鐘であり計16本で2オクターブの音が出る様になる(多分)口は下向きに開かれていて、下に音が届き易いように設計されている。

 

 

 

 

受難の門

ガウディの死後建築された門である。東(生誕)西(受難)が示すように、太陽を生と見立てている。彫刻は日本人の人が彫っているが、もろ現代彫刻である。(時代の流れが建物に見えて面白いが行き過ぎの様な気もする)

 

 

 

 

門の内側

日々、工事は進められている。このサグラダファミリアの前の広場は市民が踊ったり、礼拝したりする憩いの場になっている。市民のサグラダファミリアに対する思いが建物を完成へと導く。
(トトロとメイ、五月が庭ででっかい木を気合で生やした場面を思い出します)

 

 

 

 

鐘の塔の階段

鐘の塔のなかは螺旋階段が上まで続いている。あまりにも長くて、頂上まで行くのを断念しそうになりました。でも、頂上からの眺めは最高でした。

 

 

 

 

カサ・ミラからみる

 
日本よりも都市計画に対してヨーロッパは進んでいて高さ制限か厳しい分、サグラダファミリアがよりシンボルっぽく見えています。

 

 

 

 

逆さ釣模型

 
建物の内部に展示室がありそこに展示してありました。この形を逆さまにすると構造的に利にかなった建築ができるそうです。(関係ないとは思うけど・・)

 

 

studioそら一級建築士事務所