ラトゥレット修道院 / ル・コルビュジェ

バスに揺られてユラユラと、連日の飲み会でくたくたになりながらも何とかラトゥウレット修道院についた。
とにかくフランスはワインが美味しくさらに安い、1000円も出せばかなり美味しいワインが飲める。
旅行5日目ぐらいで建築見学〜飲み会が一日の予定となっていた。


 

正面ファサード

手前の道は、馬小屋へ続いていて、一昔前には、馬が歩いていたらしい。

 

 

 

 

中庭

小さな門(2200ぐらい)を抜けると、中庭が広がっている。またこの門の大きさはコルビュジェの基本寸法でモデュロールと呼ばれている。建物の全てが、この寸法の倍数だったり、半分だったりする。日本で言う畳のようなものだ。(部屋の大きさは畳によって決まる)

 

 

 

 

食堂

食堂からは、町が一望できる。窓枠は、確か音楽のリズムを表した物だったような気が・・

 

 

 

 

教会アプローチ

写真の人は神父さんですが、吸殻を道に捨てていました(おいおい)
彼の後ろの十字架は回転した扉と、採光窓によってつくられています。(これは、感動しました)

 

 

 

 

教会

 
とにかく光の使い方がナイスな建築でした。暗い部屋に局部的に取られた採光が幻想的な空間をつくっていました。しかも一枚目の写真右隅を見ると、トップライトのガラス面の向きが違っていて、3つのトップライトに時間軸を設けていました。

 

 

 

 

部屋

 
とにかく天井が低い、2200ぐらい、僕で狭いぐらいだから、西洋人の人にはもっと狭いと思いますが・・・ちなみに、コルビュジェは身長183で考えているはずですが・・・

 

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