京都府立陶板名画の庭 / 安藤忠雄
セラミックス技術によって陶板に名画を映した物を展示している
美術館である。1990年に大阪で開催された{国際花と緑の博覧会」
における安藤の設計によるパビリオン「名画の庭」で展示された物
がこの美術館に移設されたらしい。
入り口 | |
人を招き入れるように末広がりの形態をした、ファサードである。建築のボリュームを半分地下に埋めたる事で、周りに対して優しい感じになっている。もっとも、このボリュームのない建築が、高さだけあっても見れたものじゃないとは思うが。 |
|
屋外展示空間 |
|
陶器に書かれた絵画は見るに絶えない出来でした。目地が入る必要がないのにやたら目に付くし、あのタイル独得の艶も好きにはなれませんでした。壁一面絵画で埋めてしまえば面白かったのに・・・と思いました。 |
|
滝 |
|
木と滝と建築が新しい人口的な景色を作り出していました。けっこう面白い案のような気もするのにいまいちなのは、やっぱり外にあるからでしょうか!やっぱり囲まなきゃ! | |
展示空間全景 |
|
全体がぼんやりした、メリハリのない空間構成の様な気がしました。(面白くない)もう少し大げさに壁で仕切ったりして空間を区切ったほうがよかったんじゃないかと思いなした。スケール感がいまいちでした。 |