国際会議場外観(大手町フォーラム) / 槇文彦

槇文彦によって設計されたこの建築は富山城の目の前に位置する。この建築が建てられる10年くらい前に建てられた市民プラザ(槇事務所設計)
も同じ通り沿にあるが設計上関連は見当たらない。しかし、富山城とその富山城に向かう道に対して上手く共用空間が設けられたすばらしい建築
だと思う。


 

正面(北側

右側の道路を挟んで富山城がある。建物の北側、東側がガラスでおおわれており、その中にもう一つ箱が組み込まれている。ガラスの内で箱の外にあたる中間領域は、木格子が部分的に視線を和らげてはいるがそれでも丸見えである。格子がもう少し細かくてもよかった様に思いました。

 

 

 

 

ガラスショップ(東側)

夜には、ガラス作品やガラスショップがライティングされていてとても奇麗です。
やや弱い感じの照明がGOODでした。

 

 

 

 

ガラス作品

ガラスのボックスの中に作品が展示されていて照明にもなっています。
他の場所(R41通り)にもあります。
誰も見てないけど・・・

 

 

 

 

メイン空間

この角から、富山城がよく見えます。
建物の中を歩くとなんとなく富山城を見る様設計さてれいます。安藤忠雄のように建物に軸を取り強調するのではなく、ナントナク感じる、見てしまうそんな建築もいいなと思いました。

 

 

 

 

国際会議場前のバス停

かなりシャープなディテールのバス停である。タイルの目地に合わせてプレートで作られた柱がとても奇麗です。

 

 

 

 

メインホールの壁

正面入り口のすぐ目の前にある壁がライティングされていてかなり奇麗です。
床に反射率の高い石を置いて上下から照らしてあり幻想的でした。

 

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