ほたるいか展望台 / トム・ヘネガン

ほたるいかミュージアムと繋がる形でその展望台はある。この建築は
磯崎新監修の富山町顔プロジェクトの建築の一つであり、トム・ヘネガン
という外国の建築家の設計で、他の建物もそれぞれ町の顔として地域性
と個性(外国風)をブレンドしたのもとなっている。


 

全形

恐竜の骨の様な建築だが、何か食べているようにも見える。

 

 

 

 

登り口

案外こっちがシッポなのか・・・とすると2匹の恐竜という考え方もできるが真相はいかに。
ただ、スロープと地面を繋げていない所がいいように思えた。繋げるとどうしてもノッペリしてしまうし、なによりシッポじゃなくなってしまう(それは関係ないって!)

真相は、上の写真の左側の骨の部分は後から付け足されたものでした。頂上であることと、途中であることでは、全然意味が違うので、トム・ヘネガンとしては怒り狂う所だろうが、建物を渡って移動するのは結構楽しい感じでした。

休憩スペース(顔?)
顔から富山湾が一望できる。ただ夕日は能登半島にけられて沈む所が見えないのが痛い。あえてガラスをはめ込んでいるのは見る場所を限定する為だろうか・・壁をくり抜いたり、キャノン砲の様にしたりする外にこんな方法があったんですね。

 

 

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