姫路文学館 / 安藤忠雄
姫路城の目と鼻の先にある安藤忠雄が設計した建築である。(見れば解かるって?)
2つの建物からなっていてそれぞれ用途は違うが相互関係、姫路城に対しての軸の取り方
等はさすが安藤忠雄と言わざるをえない。(いつか抜かす。)
ファサード | |
最初見たときはただの2つのボリュームに見えた。 |
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ファサード2 |
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建物に対する入射角、距離関係、スロープの勾配、まあこんなもんかな。(こんなもんかなが難しい) |
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ロビー(左側の建物)から姫路城をみる。 |
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植栽の向こうがわずかに下がっているのがナイスです。 | |
文学館へのスロープから姫路城をみる |
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この急な角度は安藤ならではだか軸が本当にまっすぐ城に向かって行っていない。この微妙な振りが城と壁のナイスな位置関係を生み出している。 |
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姫路文学館 |
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しかし壁の使い方が上手い。建物全体を見せずに切って見せる。しかもその見せ方が常に構図がとれている。3次元のソフトでかなりチェックしているのだろうか?。(現場だけではなんともならないだろうに、まあ僕の勤めている事務所も現場で変わる変わる。安藤事務所はどうなんだろうか)しかし、本当は完成してから来たかった。 写真で見ただけですが、ぼんやりしているプロープ正面に現在はブリッジがかかっていてさらにgoodです |
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入り口手前で姫路城をみる |
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う〜んすばらしいの一言ですな。 常に、姫路城を意識している。 |
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展示室 |
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写真の真ん中の窓に向かってブリッジがかっていますが、この軸線上に姫路城があります。軸をずらしたり、そろえたり、軸をとらせたら彼の右に出る建築家は誰一人いないでしょう。(負けるもんか〜、いずれ勝) |